他県民による津軽弁講座
はじめまして。
今回ブログを担当するにあたり、テーマはこれしかないと思い満を持して投稿させていただきます。
ブログのテーマはズバリ!『他県民による津軽弁講座』!!!
津軽に来まして5年。県民暦5年の道産子の私が、津軽で学んだ「ならでは言葉」の数々をご紹介s………と思いましたが、
時期も時期ですし、いの一番に紹介しなくてはいけない事案がありましたので、今回はそちらを優先することにします。
第1回目は、県民のいろはの「い」。これを知らなきゃ県民を名乗れない。
『ね○た』問題について、僭越ながらお話させていただこうかと思います。
伏字にしたのには訳があります。当てはめる文字によって、どこの祭りに身を置く人なのかがわかるからです。
そうです!これが津軽でまことしやかにささやかれる「ぶ」か「ぷ」か問題。
この一文字が、この時期大げさではなく大問題に発展しがちなんです。
ねぶた圏の人に『ねぷた』と言っても
ねぷた圏の人に『ねぶた』と言っても
秒で否定されて他県民は静かに傷つきます…
そこまで秒速否定の意味がわからない!!!!!!!
わからない…けど、なんだか熱い思い…いや!想いはビシバシ伝わってくる…
そこで、この時期、いらない痛手を負わないように、(元)他県民は以下のように過ごす事を推奨します。
とりあえず《 のっかる!!》
この夏の大祭りをどのような呼称で呼ぶのか、武士の一太刀のように全神経を耳に集中し、濁音なのか破裂音なのか、
その1文字を拾い、聞き分けたなら、後は安心してのっかっちゃってください。
1年間のすべてをこの祭りにかけているという方も沢山いるので『ぶ』か『ぷ』か問題。軽んじるべからず!!
ちなみににわかですが……
『ぶ』→青森、木造
『ぷ』→弘前、黒石、平川 五所川原
と、頭の片隅に入れておくと会話がスムーズかもしれません。
後は、囃子に合わせて飛んだり跳ねたり一緒に楽しみましょーーーーーーーーー!!!